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個人情報の流出とその経路

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インターネットが普及したことで、個人情報の流出事件は後を絶たない。個人情報の種類と流出のリスクを正しく理解することで正しい自衛策を身につけましょう。

●個人情報の種類

個人情報には以下のような種類があります。

◎個人情報の種類
氏名 性別 生年月日 住所 住民票コード 携帯電話の番号 携帯電話の識別番号
勤務場所 職業 年収 家族構成 写真、指紋などの生体情報

◎信用情報(より重要な情報)
クレジットカード番号 銀行口座番号 年収 住宅情報 勤務先 ローン 公共料金等の支払い情報

●個人情報の流出とその経路

流出する経路は様々で、情報を管理・保有する内部からの情報流出が最も多くインターネットだから危険というわけではない。情報があなたのパソコンから盗みとられるケースには以下のものがあります。

懸賞サイト
純粋な懸賞もあるが、ほとんどが個人情報を取得するためのもので、規約をよく読むと目的が書いてあります。個人情報を懸賞のみに利用すると記
載があればひとまず安心。

掲示板、SNS、ブログ
掲示板やSNS、ブログから個人情報やそれにつながる情報が取得されます。SNSでは情報をコントロールする設定があるので、そういう設定をしっかり行いましょう。掲示板などは公開されていることを意識し個人情報の入力に注意しよう。

 

◎パソコン内のデータ

パソコン内のデータは通常インターネット側からは侵入できないようファイアウォールなどの防止機能があります。

・直接盗まれる
 共有の場所で直接パソコンから盗み取られるケース。
外出先などでノートパソコンなどは常に目の届く範囲に置いておこう。
スマートフォンなども個人情報に加え信用情報、友人の個人情報などが入っているので、
紛失しそうな人は必ずパスワードをかけましょう。

・共有ドキュメント
フォルダー ライブラリーやマイネットワークなどには他のパソコンとファイルを共有するための
「共有ドキュメント」があります。個人情報が入ったファイルは、共有ドキュメントには保存しないようにしましょう。
・ファイル交換ソフト
Winny(ウィニー)などインターネットでファイルを共有するソフトがありますが、
海賊版や違法コピーなどの温床になっています。ファイアウォールなども超えてしまうので、
自分のパソコンの内部もいつのまにか共有・公開され、盗み取られることがあります。
・インターネットカフェ
誰もが気軽にインターネットを利用できるカフェで、不特定多数の人が利用します。
入力履歴などを記録するプログラムが仕込まれ盗み取られる危険があります。
個人情報やID、パスワードの入力は極めて危険です。

公式SNSアカウント

           

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