ワードには、誤字や文法の間違いを見付けてくれる、[校正]機能がある。
ワードの利用中、文字の下に赤や緑の波線を見かけたことはないだろうか?
印刷はされないものの、誤字や文法の間違いを教えてくれる機能が働いているからだ。
赤の波線は誤字や文法の間違い、緑の波線は[メモリ]や[メモリー]など、表記が統一されていない[表記ゆれ]と呼ばれる間違いだ。
波線を右クリックすると、詳しい理由が表示され[無視]や[辞書に追加]で非表示にできる。
しかし、長文のファイルでこれらの波線を1つ1つ確認していると膨大な時間がかかり、上司に叱られるリスクがある。
そこで、文章の入力がすべて終わったら[F7]キーを押してみよう。校正作業がしやすいように、誤字や表記ゆれを正
してくれる[スペルチェックと文章校正]画面が表示される。
そこで、入力をし直し[次の文]をクリックしたり、修正候補をクリックして[すべて修正]をクリックすればよい。
今すぐ使えるかんたん文庫ーパソコンたったの1秒ー瞬間ワザ より抜粋
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