■パソコンが遅い!
パソコンの動作を遅くしている原因は、プログラムの更新やスタートアップです。
メモリを追加することで、お金はかかるものの、手っ取り早く起動と動作を早くすることができます。
光回線は、インターネットにつなげるための通信なので、パソコン全体の動作とは関係ありません。
それ以外にも、パソコンの設定や状態、OSや入っているプログラムの数など、さまざまな要因で変わってきます。
起動以外の通常の操作は、次のような設定をすることでも早くすることができます。
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- 1プロパティを開く
- 「[マイコンピュータ(PC)]を右クリックし、[プロパティ]を(左)クリックします。
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- 2システムの詳細設定を開く
- [システムの詳細設定]を(左)クリックします。[詳細設定]タブを(左)クリックします。
[パフォーマンス]の[設定]を(左)クリックします。
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- 3設定を変更する。
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下の画面のような設定にします
■データを入れすぎると遅くなる?
パソコンの動作が遅くなる原因として、写真等のデータの入れすぎと勘ちがいしている方が多いのですが、データの入れ過ぎでパソコンの動作が遅くなることは稀です。
データがいっぱいになると、たびたび「ディスク容量がいっぱいです」と表示されるので、その場合は不要なデータを外付けの記憶装置に移動させたり、削除しましょう。
また、プログラムの入れすぎのせいで、パソコンの動作が遅くなることがあります。使っていないプログラムを削除しましょう。
■最適化・デフラグの効果
ちょっとマニアックな話になりますが、パソコンには最適化・デフラグという機能があります。
ハードディスク上に散らばったデータをひろい集めて整理することで、パソコンの動作を早くする技術です。
昔はそれなりに効果がありましたが、最近はハードディスクの大容量化と技術の進歩で、最適化をする必要性は減りました。
ハードディスの容量が80%を超えた場合に限って、数ヶ月に1 度行う程度で十分でしょう。
【たくさがわ先生が教える パソコンの困った! お悩み解決超入門】
第1章21節からの抜粋 (Amazonで本を参照)
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