前回では、[Shift] +[End]キーを利用して行末までの文字を選択する方法を紹介した。しかしもっと細かく、単語ごとに択範囲を調整したい場合もある。通常は開始位置にマウスカールを移動し、そこからドラッグを始めて、選択の終わりでドロップする。しかしこの方法では、入力中にキーから指を離すことになり、少々煩わしい。瞬間ワザを巧みに操る人たちは、キーボードを使って上手に選択している。最初に、方向キーを利用して、選択の開始位置まで文字カーソルを移動する。そして[Shift]キーを押しながら[→]キーを押す。すると、文字カーソルの位置から右に1文字選択される。[→]キーを押した数だけ、文字が選択される。反対に[←]キーを押すと、選択している文字を1文字ずつ減らすことができる。[↑]や[↓]キーを押せば、行をまたいで選択できる。
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