散歩が好きで近所をぶらぶらしていると、以外に気がつくのが
何かの”石碑”や”おじぞうさま”。
車での移動や目的地に急いでいるとき、
意識していないと、見落としてしまいがちです。
石碑のほとんどが欠け崩れ、苔生(こけむ)していて、
経過した時間の長さを感じさせます。
全く読めない石碑もありますが、
なんとか読めるものの中には、
”がけ崩れの犠牲になった慰霊碑”や
”水害に遭われた村人の慰霊碑”と刻まれています。
過去にその足元で、崖崩れや、水害が襲ったことを
物語っています。
この石碑は慰霊のためのものですが
もう1つ、この場所で起きた事を伝え残したい
という意思も感じとれます。
何百年も昔に、大切な人を亡くすという悲しみが
これから先繰り返されに私たちに伝えようと
”石碑”に刻んだのではないでしょうか?
今、これらの石碑の役割はインターネットに変わりつつあります。
ネットを通して経験を伝え残していくことができます。
ただ石碑と同様か、それ以上に、ネットの中の情報も気がつく人と、
そうでない人がいるかもしれません。
たまには、目的のあるネットサーフィンでなく、
目的のないのんびりネットウォーキングはいかがでしょう?
もちろん、ご近所や奥多摩・青梅を
実際にウォーキングするのも最高です。
どちらも新たな発見があるかもしれません。
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