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パソコンの起動が遅い・起動しない!

■パソコンの起動が遅い原因
パソコンをしばらく使用していると、購入時よりも、あきらかに動作が遅くなります。
これはWindowsが定期的に行う更新や、購入後に入れたプログラムが影響しているためです。
パソコンの動作を早くする手っ取り早い方法は、メモリの増設です。メモリはパソコンにより種類がさまざまで、機種にあったものを調べる必要があります。
家電量販店などで調べてもらうか、BUFFALOのサイトで調べることができます。
家電量販店では5,000円~1万円ほど、工賃も2,000円程度で増設してくれます。
パソコンにより2GB~8GBと上限が決められています。
予算内でめいっぱい増設するとよいでしょう。
メモリはパソコン購入後、1年程たった時が一番低価格になっていることが多く、あまりにも古くなると作られなくなるため驚くほど高価になっています。

■スタートアップを減らす
一部のプログラムには、パソコンが起動するのと同時に一緒に起動するものがあります。
こうしたプログラムは、電源をつけたあとに表示されるウィンドウや、右下の通知領域に表示されるアイコンなどがそれです。
こうしたプログラムはスタートアップと呼ばれ、パソコンの起動に時間がかかる原因になります。
スタートアップを減らす方法は、以下の通りです。
ただし、よくわからないスタートアップは、無用なトラブルを防ぐため停止しないようにしましょう。

  • 1スタート画面の表示
    Windows8の場合、スタート画面を表示します。WindpwsXP~7の場合、[スタート]→[ファイル名を指定して実行]の順に(左)クリックします。
    スタート画面
  • 2「msconfig」
    「msconfig」と入力し、[Enter]キーを押します。
    msconfig
  • 3[スタートアップ]タブ

    [スタートアップ]タブを(左)クリックします。Windows8の場合、続けて[タスクマネージャーを開く]を(左)クリックします。

    タスクマネージャ
  • 4不要項目のチェックを外す

    起動時に不要だと思われる項目のチェックを外します。Windows8の場合、項目を(左)クリックした後、[無効にする]を(左)クリックします。
    例)○○○Update、○○○Toolbar、Readers_sl、qttask

    startup

■パソコンが起動しない場合の自己診断
パソコンが起動しない場合は、最初に、起動の動作がどこで止まってしまうかという現状を把握します。
電源ボタンを押すと、通常次のような流れで画面が表示され、パソコンが起動します。

①ランプが光る→②メーカーのロゴ→③「ようこそ」→④デスクトップが表示→⑤マウスで操作できるようになる→⑥プログラム等の起動ができる。
①②の場合、電源ランプが光らなければ、バッテリーと電源アダプタをすべて取り外し、10 分ほど放置します。
また、底部に差し込まれているメモリを取り外し、差し込み直します。これで起動しないなら、修理が必要です。
③~⑥で青い画面が出る場合、「0x0000??」といった番号を控えて、詳しい人に調べてもらいましょう。
最終的には、リカバリで、復旧を試します。
中に入っているデータが必要な場合は、業者に依頼するか、ハードディスクを取り出し、ハードディスクケースに入れて別のパソコンから救出します。

困った1-20

【たくさがわ先生が教える パソコンの困った! お悩み解決超入門】
第1章20節からの抜粋    (Amazonで本を参照)

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