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パソコンの捨て方を教えて!買い換える時の注意点は?

■リスクの大きさによって変わるデータの消去方法
パソコンには大切な情報が入っているので、廃棄する時には注意が必要です。
パソコン本体を破壊したとしても、データが保管されているハードディスクに物理的なダメージが無ければ、データは取り出せてしまいます。
そのため究極的な消去方法としては、パソコンからハードディスクを取り出して、物理的に破壊(釘などを打ち込む)するのが確実です。捨てるのが惜しい場合は、友人や被災地へ譲渡するのもオススメです。
消去したいデータの重要度に応じて、次のような方法で対処するとよいでしょう。
財産を盗まれたり会社が倒産、解雇される危険性がある
PC&HDDパソコンのハードディスクを物理的に破壊しましょう。

 

社会的なダメージ、人間関係に悪影響をおよぼす可能性がある
市販のフォーマットソフトを利用し、完全消去しましょう。
盗み取られる可能性はほぼありません。
心理的なダメージ、家族や会社から注意される
リカバリ後、譲渡またはメーカーへ返却しましょう。
これでも盗み取られる可能性はほとんどありません。

■リカバリの方法
パソコンを廃棄する場合など、パソコンを買った時に状態に戻す(初期化)することを、リカバリと言います。
リカバリすると、パソコンの中に保存した個人データはすべてなくなります。
リカバリの方法はパソコンにより異なるため、購入時に付属していたマニュアルの「リカバリについて」のページを参考に、1 つ1 つ丁寧にやっていきましょう。
国内メーカーのパソコンであれば、[すべてのプログラム]の中の[メンテナンス]などに、[購入時の状態に戻す]という項目があります。
f8海外メーカーの場合は、パソコンの電源を切り、[F8]キーや[F10]キーを連打しながらパソコンの電源を入れると、リカバリの画面になります。

■買い換える方法は?
パソコンを買い換える場合、他の家電とちがうところは、データの移行や設定のやり直しが必要なことです。
古いパソコンから必要なデータを抜き出して、新しいパソコンへ移動します。
買い換え時に移動が必要なのは、次のようなデータです。
・マイドキュメントデータ
    (写真・音楽・文書・住所録・動画など)
・デスクトップのデータ
・インターネットのお気に入り
・メール(送信メッセージ・受信メッセージ)
・設定(インターネット設定・メール設定)

困った1-19


【たくさがわ先生が教える パソコンの困った! お悩み解決超入門】
第1章19節からの抜粋    
(Amazonで本を参照)

 

 

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