loader image
コンテンツへスキップ

【初心者必読】新たに注意したい2017年末年始 ネット詐欺、10の具体的手口

年末年始は、事件や事故が増加傾向になりますが、インターネットを介した詐欺や特殊犯罪も増える時期。

パソコンやスマホ、インターネットに接する時間が増えるため、そのすきを狙って様々な詐欺が、初心者のあなたを待っています。

ここでは具体的な例を紹介しながら、皆様が年末年始を楽しく過ごせるようにご紹介したいと思います。

※一部新しくないかもしれません。ご了承下さい。

  • 1「アカウント乗っ取り」詐欺
    アカウントを乗っ取り、家族や友人を装った詐欺は、セキュリティに注意している人でもうっかりすると騙されてしまうことがある。技術の発展による自動化は、ますます低コストでの大量の詐欺を助長させています。そのうちAI(人工知能)を使った新手の詐欺も現実化しそうです。

    年末年始にLINE、Facebookなどの「アカウントを変更した」という連絡は、ひとまず疑ったほうが良さそう。元旦とともに送られるあけおめメッセージにも、「アドレス変わったよ」とあったら注意しましょう。

    また、万が一乗っ取られた当事者になった場合、取り返すのはとても困難な作業になってしまう。
  • 2善意を利用した「募金」詐欺
    年末年始、私たちの寛容さに付け込み、正規の慈善団体を装っているかも。よくある手口として、慈善団体への寄付や子どもたちのための貢献活動、熊本地震の救済金を求めるスパムメールや広告が挙げられる。

    寄付金だけでなく、クリックだけで募金が出来ると表示されていて個人情報を盗み出されたり、リストとして登録されてしまかも。
  • 3「アカウント復旧のためのSMSメッセージ送信」
    ショートメールや電子メールに「アカウントに問題が発生しました。この番号に電話をかけてアカウント情報を確認してください」などと書かれているメッセージが届いた。

    こんな場合は、個人情報を盗み取るための手口かもしれない。

    販売サイトにチャット機能が搭載されていて、商品に関する質問ができるチャットが自動的に立ち上がり、実際に質問文を入力すると「担当者が席を外しているため、折り返し連絡をします。連絡先を記入してください」という返答が表示された。こんな新手の詐欺も現れている。
    チャット機能を搭載し個人情報を盗む偽販売サイトが登場 2016年10月度インターネット詐欺リポート – ITライフch | 教えて!goo
  • 4偽「レイバン」,偽「Amazon」,「iPhone 無料提供」詐欺
    SNSやアプリなどに現れる大幅値下げの広告。あまりにも安いために、友人にシェアしてしまい、またたくまに拡散していく。

    通常より消費活動が活発化する年末年始、あまりにもおいしいはなしには注意が必要です。多くの人がApple製品の購入を検討しているだろう。サイバー犯罪者は、このような消費者の傾向を既に狙っている。

    申込みには個人情報やクレジットカード番号の提示を求められる。が、商品を受け取ることは決してなく、盗まれたクレジットカード番号によりトラブルに巻き込まれることになる。
  • 5本物と見分けがつかない?偽サイト
    本物と見分けがつけられない偽サイトの他、使われなくなったドメインを悪用した偽サイトも登場している。

    新居浜市観光サイトや、秋田県警、ユナイテッドシネマなど使われなくなったドメインが、第三者に取得され、悪用するケースだ。この場合は、古くなったお気に入りからウェブサイトにアクセスする際に被害に合うおそれがある。

    利用を終えたドメイン名に要注意! 新居浜市観光サイトが乗っ取り被害(1/3ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
  • 6「このままでは危険です。」「感染しています」
    これまで、偽のセキュリティソフトを利用した、感染を警告するメッセージや、金融機関や金融庁を語り、偽のメッセージを送信するなどの手口が今も続いています。

    それだけではありません。実際の広告でも、初心者の不安感を煽り、不要な契約を勧める家電店もあります。

    高齢者に不相応なサポート契約を結ばせる PCデポが炎上し謝罪 – ライブドアニュース

    さまざまサービスを利用しているユーザーにとっては、受けているサービスに興味関心がなくなっているという調査結果があるほど、サイバー犯罪者はこの心理に付け込み、本物のオンラインショップサイトや通信業者などを装い大量のスパムメールを送信している。

    不明な請求はよく確認してから支払おう。
  • 7「副業」「副収入」「セミナー」詐欺
    YouTubeやSNSやブログなどに流れる副収入や副業を勧める詐欺。劇場型のセミナーに誘導するなど巧みなものも。一般的な手法であるため、健全なものと詐欺とはほとんど見分けがつきません。メールアドレスや個人情報を取得され、一定のリストとして悪用される恐れも。

    こういった場合は、2つめ、3つめのメールアドレスや使い捨てメールアドレスなどを利用しましょう。

    簡単!無料!使い捨てメールアドレスのsute.jp
  • 8送りつけ詐欺
    インターネットで多数の注文をしていると、自分以外の家族が郵送物を受取り、支払いをしていしまうことも。

    この場合は、本当に注文したものかどうかの確認は大変難しい。家族間のコミュニケーションをしっかりして、注文したものや届くも日時の確認をしておこう。
  • 9新たな技術で、閲覧だけで感染する「ウェブサイト」
    2016年末には新たな技術を使った不正アプリが見つかった。画像の透過部分に不正プログラムを直埋め込むものだが、その以前から閲覧しただけで感染する「ウェブサイト」が存在する。

    場合によっては、その5 本物と見分けがつかない?偽サイトを構築して、感染するかもしれない。
  • 10ポストに投函された、USBメモリーで感染
    クリスマスや正月など、季節ならではのスクリーンセーバーや着信メロディ、動画は、サイバー犯罪者にとって、不審なプログラムやさまざまな脅威を簡単に拡散させることができる有効な手段となっている。特に友人を装った差出人からのメールやインスタントメッセージにあるリンクは、一層の注意が必要である。

    危険なUSBメモリが自宅のポストに入れられていることが発覚 – GIGAZINE
  • 11番外編 バックアップ、交通事故 etc
    年末年始は、データのバックアップや整理整頓の節目に最適です。この機会にぜひデータのバックアップや整理整頓を行って下さい。具体的には以下のようなデータのバックアップを忘れずに。

    □ PC、クラウドのデータのバックアップ・整理整頓
    □ Googleカレンダーの全データ
    □ Facebookページのデータ

    また、年末年始に多いのが交通事故や風邪。

    こうしたネット詐欺から重要な情報を保護する方法として、セキュリティーの専門会社マカフィーでは以下のアドバイスをしています。

    ・オンライン取引を行う際は、Webサイトの安全性を証明するための第三者機関によるトラストマークやアイコンが掲載されている、信頼性の高いWebサイトのみを利用すべき。有効なトラストマークには、そのトラストマークからトラストマーク提供機関を確認できるWebサイトへのリンクが張られている。そのほかにユーザーレビューや顧客サポートに関する情報も参考にすると良い。

    ・スパムメールやテキスト、インスタントメッセージなどから届く、怪しげなサービスに反応してはいけない

    ・メールにあるリンクのアドレスをクリックする際には、プレビューをして定評あるWebサイトに進むリンクかどうか必ず確かめること。絶対に出所の分からないものをダウンロードしたり、クリックしたりしてはいけない。アドレスを直接入力するか、検索エンジンを使用してWebサイトに直接アクセスする

    ・標準価格や競合他社の価格をはるかに下回る価格のオファーには、十分に注意する。一見してすばらしいと思われる多くのオンライン取引の背後には、サイバー犯罪者が存在していると考えていい

    ・必ず信頼できる無線LANネットワークを使用する。ネットワークの安全性に確信が持てない場合は、銀行口座へのアクセスやオンライン決済などをするべきではない

    大きな字だからスグ分かる!パソコンを安全に使おう Windows 8/7対応 | たくさがわ つねあき |本 | 通販 | Amazon

公式SNSアカウント

           

Top